2015年、東京の渋谷区と世田谷区で、同性カップルを自治体が証明したり、宣誓を受け付けたりなどできるようになり、約10年が経過しました。
多様性への理解も深まり、パートナーシップ(宣誓)制度のように各自治体への普及、社会的な理解も深くはなってきました。
でも、自治体がパートナーシップ制度を導入したことがメディアで「ニュース」として取り上げられること自体がもはや世界に後れを取っているのかもしれません。ごく当たり前の状況になることを願っています。
結婚という制度を活用することはできなくても、こうした一人一人の多様性を公言することが当たり前になり、また多くの方が当たり前と感じる社会風土になってきたと思います。

ただ、そうは言っても繊細な方は気にされることもありますよね。
だからこそ、私たち東京ウェディングスタイルでは、そうした当たり前のことを当たり前にサービスとしてご提供できるようにしています。
今回は、LGBTQ+のみなさんも安心してフォトウェディングを執り行っていただけることを意図した記事をお届けします。

LGBTQ+のふたりにとっての結婚の意味

LGBTQ+のおふたりにとって、結婚は単なる儀式や形式的なものではなく、深い意味を持つものですよね。
愛するパートナーとの絆を公式に認めてもらうことは、個人としての承認と尊重を意味します。
歴史的に見れば、LGBTQ+コミュニティは長い間、社会的な受け入れを求めて闘ってきました。
その中で結婚という行為が持つ意味は、より一層大きなものとなっています。

そもそも「結婚」は二人の愛を公に宣言する機会です。
そして、家族や友人たちの前で誓いを立てることにより、二人の関係がより強固なものとなります。
これは、LGBTQ+のおふたりにとっても同じですよね。
特に、社会からの認知とサポートが不足していた時代を乗り越え、今では多くの国や地域で同性婚が合法化されている状況を考えると、その意義は非常に大きいものです。

おふたりにとっての結婚は、ただの形式的なものではなく、愛と尊重、そして将来的な法的な保護を伴う重要なステップですよね。
これからの時代、結婚が誰にとっても平等に認められる社会を目指し、おふたりもその一員として自信を持って結婚を選び取ることができるようになることを願うばかりです。

LGBTQ+のウェディングフォト

写真はイメージです

フォトウェディングの魅力とメリット

フォトウェディングとは、結婚式の写真撮影に焦点を当てた新しい形の結婚式です。
従来の結婚式と比較して、フォトウェディングには多くの魅力とメリットがあります。
特におふたりにとって、フォトウェディングは自分たちの個性やスタイルを反映させる絶好の機会となります。

まず、フォトウェディングは自由度が高い点が魅力。
従来の結婚式は、多くの場合、形式や伝統に縛られがちですが、フォトウェディングはその枠にとらわれません。
二人の好きな場所で、好きなスタイルで写真を撮ることができるため、よりパーソナルでオリジナルな結婚写真を残すことができます。
これは、おふたりにとって、自分たちの愛の形をそのまま表現する絶好の機会となるはずですよ。

また、フォトウェディングは費用面でもメリットも。
大規模な結婚式は多くの費用がかかりますが、フォトウェディングは比較的低コストで実現できます。
結婚式の予算を抑えつつ、素晴らしい思い出を写真に残すことができるため、経済的な負担を減らすことができます。
特に若いカップルや新婚旅行に多くの予算をかけたいと考えているカップルにとって、フォトウェディングは理想的な選択肢です。

LGBTQ+のウェディングフォト

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さらに、フォトウェディングは時間の柔軟性も魅力の一つです。
従来の結婚式は一日の特定の時間に集中しますが、フォトウェディングは二人のスケジュールに合わせて撮影日を選ぶことができます。
これにより、天候や季節を考慮しながらベストなタイミングで撮影を行うことができ、美しい写真を残すことが可能です。

最後に、フォトウェディングは思い出を形に残す点で非常に価値があります。
結婚式の写真は一生の宝物です。
フォトウェディングでは、プロのカメラマンが二人の最高の瞬間を捉えるため、素晴らしいクオリティの写真を手に入れることができます。
これらの写真は、将来二人の思い出を振り返る際に、何よりも大切なものとなるでしょう。

LGBTQ+のおふたりにフォトウェディングをおすすめする理由

LGBTQ+カップルがフォトウェディングを選ぶのはは、自由度の高さや個性を反映できるから。
フォトウェディングは、従来の結婚式に比べて形式にとらわれず、二人のスタイルや個性を存分に表現することができるため、多くのLGBTQ+カップルにとって魅力的な選択肢となっています。

まず、フォトウェディングは場所の選択肢が広がります。
従来の結婚式は特定の式場や教会で行われることが多いですが、フォトウェディングは二人の好きな場所で撮影が可能。
例えば、初めて出会った場所や思い出の公園、または旅行先の美しい風景の中で写真を撮ることができます。
そのため、写真に二人の物語や思い出を込めることができ、より一層特別なものとなります。

LGBTQ+のウェディングフォト

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また、フォトウェディングはスタイルやテーマの自由度が高い点も魅力です。
従来の結婚式では、ドレスコードや伝統的な儀式に従う必要がありますが、フォトウェディングでは自分たちの好きな衣装やテーマを選ぶことができます。
カジュアルなスタイルからエレガントなドレスまで、二人の個性を最大限に引き出すことができます。
これにより、写真に自分たちらしさを存分に表現することができます。

さらに、フォトウェディングは二人だけのプライベートな時間を大切にすることができます。
大規模な結婚式では、多くのゲストに気を配る必要がありますが、フォトウェディングでは二人だけの特別な時間を過ごすことができます。
これにより、リラックスした雰囲気の中で自然な笑顔や感動的な瞬間を写真に収めることができます。

フォトウェディングのもう一つの大きなメリットは、コスト面です。
結婚式全体の予算を抑えることができるため、その分を他の用途に充てることができます。
例えば、新婚旅行や将来のための貯金に回すことができるため、経済的な負担を軽減することができます。
特に若いカップルや新婚旅行を重視するカップルにとって、大きな魅力ですよね!

フォトウェディングのプランとアイデア

フォトウェディングのプランニングは、カップルの個性やスタイルを最大限に活かすための重要なステップです。
特別な一日を計画する際に考慮すべきアイデアやポイントを紹介します。

まず、ロケーション選びが重要。
二人の思い出の場所やお気に入りのスポットを選ぶことで、写真により一層の意味を持たせることができます。
例えば、初めてデートした場所や共通の趣味を楽しむ場所など、二人の絆を深めた場所で撮影するのも素敵ですね。
また、海外や自然豊かなロケーションを選ぶことで、非日常感を味わいながら特別な写真を撮影することも可能です。

次に、テーマやスタイルを決めることも重要です。
フォトウェディングの魅力は、自由にテーマやスタイルを設定できる点にあります。
ヴィンテージ風、モダン、ボヘミアン、ロマンティックなど、二人の好みに合わせてテーマを選びましょう。
また、季節や天候に合わせたスタイルも考慮することで、より一層の雰囲気を演出することができます。

LGBTQ+のウェディングフォト

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衣装選びもフォトウェディングの大切な要素です。
従来の結婚式のように形式にとらわれず、二人の個性を表現できる衣装を選びましょう。
カジュアルなスタイルやフォーマルなドレス、伝統的な和装など、さまざまな選択肢があります。
衣装は写真の雰囲気を大きく左右するため、慎重に選びましょう。

小物やアクセサリーも忘れずに準備しましょう。
ブーケやブートニア、ヘッドアクセサリーなど、小物を上手に取り入れることで写真にアクセントを加えることができます。
また、二人の共通の趣味や好きなアイテムを取り入れることで、よりパーソナルな写真を撮影することができます。

撮影のシーンやポーズも事前に考えておくと良いでしょう。
自然な笑顔や感動的な瞬間を捉えるために、リラックスした雰囲気の中で撮影を行うことが重要です。

最後に、撮影後のアルバムや写真の保存方法も考えておきましょう。
デジタルデータだけでなく、アルバムやプリント写真にすることで、思い出を形に残すことができます。
特にフォトブックや壁に飾るフォトフレームなど、日常的に目にすることで、二人の特別な瞬間をいつでも振り返ることができます。

ただ、こうしたことを全てふたりで調べながら決めていくとなると、いくら時間があっても足りないものです。
わたしたち東京ウェディングスタイルなら、フォトウェディングの経験が豊富なカメラマンがいろいろなことを相談に乗りながら、ご一緒に作り上げていくので、安心してフォトウェディング当日を迎えることができますよ。

素敵なウェディングフォトを撮影するためのポイント

素敵なウェディングフォトを撮影するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
おふたりにとって、特別な一日を最高の形で写真に収めるためのヒントを紹介します。

何よりも大切なこと、それはカメラマン選びです。
プロのカメラマンは、二人の自然な表情や感動的な瞬間を的確に捉える技術を持っています。
撮影スタイルや過去の作品を確認し、自分たちのイメージに合ったカメラマンを選びましょう。
カメラマンとの相性もチェック!
事前に打ち合わせを行い、二人の希望やアイデアを伝えることで、より満足度の高い写真を撮影することができます。

次に、リラックスした雰囲気を作ることが大切です。
緊張してしまうと、自然な笑顔や表情が出にくくなります。
撮影前にリラックスできる環境を整えたり、軽いストレッチや深呼吸を行うことで、心地よい状態で撮影に臨むことができます。
また、二人で楽しい会話をしながら撮影することで、自然な笑顔を引き出すことができます。

衣装選びも重要なポイントにしましょう
自分たちの個性を表現できる衣装を選ぶことで、写真のクオリティが大きく向上します。
色やデザインだけでなく、フィット感や動きやすさも考慮して選びましょう。特に、動きやすい衣装を選ぶことで、さまざまなポーズやシーンに対応することができます。

撮影場所の選択も大切です。
二人の思い出の場所や美しい風景が広がるロケーションを選ぶことで、写真に特別な意味を持たせることができます。
自然光を利用することで、写真がより鮮やかで自然な仕上がりになります。撮影時間や天候も考慮して、最適なタイミングで撮影を行うことが大切です。

LGBTQ+のウェディングフォト

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小物やアクセサリーも写真にアクセントを加える重要な要素です。
ブーケやブートニア、ヘッドアクセサリーなど、小物を上手に取り入れることで、写真に華やかさや個性を加えることができます。
また、二人の共通の趣味や好きなアイテムを取り入れることで、よりパーソナルな写真を撮影することができます。

撮影中のポーズやシーンも事前に考えておくと良いでしょう。
プロのカメラマンと一緒にアイデアを出し合いながら、二人に合ったポーズやシーンを選ぶことが大切です。
自然な笑顔や感動的な瞬間を捉えるために、リラックスした雰囲気の中で撮影を行うことが重要です。

最後に、撮影後の写真の編集やアルバム作成も重要です。
プロのカメラマンは、撮影後に写真の編集やレタッチを行い、最高の仕上がりにしてくれます。
また、アルバムやフォトブックを作成することで、思い出を形に残すことができます。
特に、フォトブックや壁に飾るフォトフレームなど、日常的に目にすることで、二人の特別な瞬間をいつでも振り返ることができます。

愛を形に残す大切さ

LGBTQ+のウェディングフォト

写真はイメージです

ウェディングカメラマンとして1,000件以上ものカップルの幸せな瞬間を残してきたわたしたちとしても、毎回、愛を形に残すことの大切さを感じさせられます。
本当に携わることができてよかったぁと幸せを分け与えてもらっています。
LGBTQ+のおふたりにとって、愛の証を写真という形で残すことは、未来へのメッセージとして大きな意味を持つはずです。
フォトウェディングを通じて、二人の愛と絆を永遠に記憶に刻んでください。

写真は単なる記録ではなく、二人の愛の証として存在します。
将来の家族や友人、そして自分たちにとっても、二人の関係が公式に認められた証拠となります。
特に、おふたりにとって、社会的な認知と承認を得ることにもつながるはず。

写真は二人の思い出を永遠に残す手段です。
時間が経つにつれて記憶は薄れていくことがありますが、写真はその瞬間を鮮明に記録します。
将来振り返ったときに、その時の感動や喜びを再び感じることができますよ。
特にフォトウェディングでは、プロのカメラマンが最高の瞬間を捉えるため、美しい写真を手に入れることができます。

愛を形に残すことは、また二人の絆を強める効果もあります。
結婚式やフォトウェディングを通じて、二人は共に準備し、共に特別な瞬間を過ごします。
この過程を通じて、二人の絆はさらに深まり、未来に向けての強固な基盤を築くことができます。
特におふたりにとって、この経験は非常に価値のあるものとなります。

最後に、愛を形に残すことは、社会へのメッセージとしても重要です。
おふたりがフォトウェディングを通じて自分たちの愛を公に表現することで、社会全体に対して愛の多様性を伝えることができます。
これにより、偏見や差別が減少し、より平等で理解のある社会が実現されることが期待されます。

フォトウェディングを通じて、この特別な瞬間を大切にし、未来へのメッセージとして愛を形に残しましょう。

わたしたち東京ウェディングスタイルが、おふたりの大切な瞬間を一生の宝ものにするお手伝いをいたします。

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