CONVIVION（コンヴィヴィオン）の撮影レポート（口コミ有り）

東京ウェディングスタイルで素敵なご縁を頂いた御二人のこだわり披露宴の撮影に行ってきました。
今回撮影させて頂いたのは、青山・表参道にあり、ここ数年で超がつくほど有名結婚式場になったCONVIVION（コンヴィヴィオン）。運営しているのはホテル椿山荘やワシントンホテルで有名な藤田観光株式会社です。

今回は持ち込みカメラマンからみた南青山・表参道のゲストハウスCONVIVION（コンヴィヴィオン）の結婚式披露宴、撮影方法や制約、口コミ、料理などをレポートします。これからCONVIVION（コンヴィヴィオン）で結婚式をされる方は是非参考にしてください。

持込みに関して

カメラマンの持込み関しては無料です。控え室でメイクシーンも撮影でき、チャペルの動きも自由です。

その他の持込み関してはゼクシーを見る限りは無料です。

メイクルームでの撮影について

正面玄関から入り、2階の奥にあるメイクルーム。
メイクルームは非常に広いです！　ドアから鏡までの距離があり、ビデオさんと2人で撮影する分には全く問題ありません。

ロケーション撮影について

2階エレベーター前

まず、2階の階段（エレベーター前）で撮影。逆光が非常に強いので、マイナス補正で雰囲気のある写真を撮ったり、+2で後ろを飛ばして顔をハッキリ出し、陰陽を出して撮影するのが良いです。

チャペル内

こちらも逆光なので、全身は+−0で撮影したり、ポートレイトはストロボ天バンで撮影するのが良いです。

挙式までのカメラマンの動き

メイク撮影　→　2階でのロケーション撮影　→　チャペルでのロケーション撮影（ここまで15分程度）

挙式リハーサル　→　親族紹介（お二人はいません）　→　挙式

挙式について

今回の挙式は人前式でした。

流れ

新郎入場　→　新婦はお父様と入場（お母様とのベールダウン有り）　→　夫婦の誓い　→　指輪交換　→　ベールアウトとキス　→　誓約書に署名　→　退場

撮影について

後ろのガラスからの逆光が強いです。その分、ストロボ有無で雰囲気の違う写真が沢山撮影する事ができます。

集合写真

毎回あるかは不明ですが、今回は親族集合を挙式後に撮影しました。流れはお二人が退場した後、まずご友人が挙式場を出て、ご親族は残ります。

撮影はお二人がバージンロードに戻ってきて、親族は座ったままです。

並び：4名（親族）_2名（新郎新婦）_4名（親族）
この並びだと24mmのレンズだと非常にきついです。
理想は3名（親族）_2名（新郎新婦）_3名（親族）で並び、前2列は座り、後ろ2列が立つのが良いでしょう。ストロボはクリップオンのみなので、全て万遍な光をまわすのは非常に難しいです。

挙式後のロケーション撮影

時間の関係もあるので毎回かは不明ですが、挙式後にロケーション撮影ができました。場所はメイクルーム横にあるお洒落なレストランのような部屋。おそらく少人数（30名程度）の披露宴に使われると思います。

こちらでの撮影は部屋の雰囲気を最大限に引き出すため引きでの撮影が良いです。

披露宴について

フラワーシャワーについて

CONVIVION（コンヴィヴィオン）の最大の目玉と行っても良いフラワーシャワー。階段から披露宴会場に降りてくる2人を上から大量のフラワーシャワーでお二人を祝福します。

ブーケトスについて

階段中段までお二人がきたら、そこでブーケトスをします。手前過ぎると誰も取れず、奥過ぎると披露宴会場のドアにぶつかってしまいます。

新郎からのご挨拶と乾杯

ブーケトスの後、お二人は階段下まで降りて、立った状態で皆様にご挨拶をした後、乾杯があります。

集合写真

乾杯が一段落したら、皆で集合写真を撮影します。撮影後、列席者は披露宴会場に入り、改めてお二人は入場します。

流れ（入場〜中座まで）

入場　→　主賓からのご挨拶　→　ケーキカット　→　ファーストバイト

撮影について

披露宴会場ですが、ここは青山か！？とツッコミを入れたくなるほど天井が高く、後ろから外光が入る超が付くほど豪華です。呼ばれる側としてはとても嬉しい会場ですね。CONVIVION（コンヴィヴィオン）の設計した方の好みだとは思いますが、白熱灯と外光を合わせた、自然な雰囲気を演出した披露宴会場です。都内のホテルでは絶対真似ができない披露宴会場です。